2010年10月 4日 (月)

カメラづかいのバラッド

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今日、小樽文学館裏、手宮線沿いにある4本のポプラが伐採されました。木は何も抵抗できません。小樽の景観にとても似合う、そして手宮線に必要なポプラでした。
伐採は秘密裏に決まっていて、発覚した時にはすでに遅し。急きょ始まった保存運動も実を結ばず本日で過去の景色になりました。

悔しい。この愚行を決めた山田小樽市長の名は、永遠に語り継がれることでしょう。かつて小樽にはポプラを大切にして保存した市長さんもいました。

なぜ、ここにポプラがあったのか。

そういうことを考えないんですね。いろいろ伐採した経緯があるようで、裏話はごっそりあるみたい。一部の人間の利益のために、長く愛されたものを壊す。小樽はそういうまちになってしまったのかな。

ぼくら写真を撮る人間は非力だ。写真で伝えるしかない。それでも、伝えたい、語りたい、残したい想いがあるのです。

だから撮る。嘆くのは簡単だ。変わりつつある時を刻むのはカメラですよ。

まちの魅力を少しでも伝えたいし、まちを歩く楽しさを知ってほしい。

これからもまちの魅力、暮らしの匂いを伝えるために。

(ポプラ伐採の模様はこちらをぜひ!悔しい・・・)

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嗚呼 写すことは難しいことじゃない
ただまちに身をまかせ 頭の中をからっぽにするだけ
嗚呼 目を閉じれば 胸の中に映る
懐かしい思い出や あなたとの毎日

本当のことは写真の中にある
いつもなら照れくさくて言えないことも

今だってあなたを思いながら カメラづかいは写すよ
ずっと言えなかった言葉がある 一枚だけど見ておくれ
「愛してる」

斉藤さんパクって御免!!本家はこちら↓

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2010年2月12日 (金)

まあ、その雪あかりの路なのだけれど...

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※画像はクリックで横1200ピクセルになりますんで、ぜひ。

2/5から開催されている「小樽/雪あかりの路」ですが、やっと昨日、本日と二日間行って来ました。なにせ、気に入った場所でじっくりやるんで全部廻ることができませんでしたぁ。

毎年楽しみで、これにはけっこう気合い入れていますが、お気に入りの朝里川会場がねぇ...

ダメなのです。灯りが乏しいの。昨年まで灯りを点けていた方々ではないのも原因なのかもしれないけど、ちょっと寂しい。しかも、正直言うと点け方がセンスないの。
今までは「写真を撮ってくれる人のために、お客さんが居なくても」と頑張って川の中に入って灯してくれたんだけどね。今年は昨年と違い、川周辺も雪がたっぷりなのに、その雪を全然活かしていないのも絵にならない理由。

それでも灯してくれることに感謝はしてます、はい。写真を撮りに来ている人は確実に増えているんですよ、ホント。朝里川頑張れ!(あ、森の会場へは時間がなくて行ってない)

上の画像はベタな絵だけど、まあ、運河らしい景色としては外せないですね。実はこれを撮っている時に後ろで声がしていた。ぼくがシャッターを切って、その後モニタに絵が出る度に「うわー、キレイ〜」って。明るさを変えて何枚かシャッターを切る度に声がするんで「え?もしかして誰か見てる?」と振り返ると、女性が二人。

「あ、ごめんなさい」とお母さん。娘さんはk-xで撮っているけど、三脚がないのでなかなか思うように撮れていなかったようだ。娘さんはペンタの16-45mmを使っているんで、キットレンズからステップアップしたんだろう。ぼくは三脚を貸してあげて、ちょっとアングルのコツをお話しした。すごくキレイに写って二人は大喜び。

ぼくはやっぱり、こういう人々の笑顔を見られることが嬉しい。少しでもキレイに、いい写真が撮れるお手伝いをするこの仕事が好きだ。有名な写真家になることはないけれど、一人でも多くの写真好きを増えたらいいなあと思う。

雪あかりの路では人によく出会う。昨日はあやや嬢と朝里川で出会い、手宮線会場では岩田珈琲店ご一家と遭遇。今日は朝里川会場でいま、講座に来ている生徒さん、運河会場ではぼくの町撮影の師匠N氏、昨年末の一本勝負ゲスト参加のふじいちゃんと遭遇。

あとね、雪あかりの路主催者に伝えたいのはガイドブックに駐車場の案内も書いて欲しい。有料のパーキングでいいんだけど、初めての方にはわかりにくいはずだ。(東北などのお祭りでもガイドブックには駐車場の案内があるんだけど)

何はともあれ、あともう一回行けるかどうか。んー、ちょっと無理っぽいなあ。

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2009年7月26日 (日)

雨に煙る(泣)。

今日は朝から在宅ワーク。なにせこの夏は忙しくなってきました。来期教室用のカリキュラム提出や新たに始まる仕事の下調べ、その他諸々。

煮詰まってきた夕方に逃亡(爆)。目指すは小樽潮まつりの花火大会。

が。

雨。

本当は坂の上から見下ろす位置を考えてロケしたけど、あいにくの空模様。低くたれ込める雲が邪魔になっている。これじゃあ、どこから撮ってもダメだろうなあ。

はい、全然だめでした。

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船がゆらゆらってのだけが面白く。


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風もなく、上空に停滞。雲と一緒に重なる最悪のコンディション。

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雨の中ではテクも役立たず(爆)。(トリミングありです)

せっかく本日から投入した新兵器も威力を発揮できず無念の涙雨。

さて、本番は一ヶ月後だ。

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2009年3月 7日 (土)

今日は一本じゃった。

本日、恒例フィルム一本勝負が行われました。その模様は別途...

んが。強風が吹き荒れ撮影には厳しい状況でございました。

あ、この画像はデジタルですから。

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うはー、シュールなリアリズムがプリティです。

今日はGR1sの初撮りを兼ねていましたが難しかったな。

それにしても北海道の天気はここんとこヘン。

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通称『隠しTEL』_| ̄|○

しっかし、なぜに写真掲載のときよりミニカーネタがウケるのか。(爆)


 

まっじめなphoto:modeより人気な雑ネタがワシらしいって?(--;

それも大問題だぞ<オレ

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2009年2月13日 (金)

日々カタチを変えるからこそ。

今日の朝里川温泉会場です。

あいにく小雨が降っており、雪が溶け出します。
当初から雨が降る事を想定して川の中の灯りは、浮き球を使用しています。

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川に転がる石にも雪がなくなって、寂しい雰囲気ですが、それでもあかりを見に来る人のためにスタッフさんが苦心しているのがわかるね。

今日は悪天候にも関わらず写真を撮りに来ている人が多かったです。

因みに、この撮影場所は川の中ではありません。


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毎日ここへ来ている訳じゃないけど、たぶん川の中に浮き球をこんなに並べたのは、今回初めてじゃないでしょうか。初日も1〜2個あったけど、こんなにあるのは初めて見ました。
(数えてみたら初日は5個くらいありますた)

あまりの雨の激しさに消えてしまっている場所もあるけど、昨年よりは残っています。浮き球のおかげですねえ。

カメラが酷い事になってきたんでショット数も伸びず、帰宅。

明日が私にとってラストチャンス、どこで撮るか決めてないけど..

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※さて、お知らせです。
毎日ご覧頂いているみなさん、本当にありがとうございます。
ちょっと都合により更新が遅れ気味になります。

次回はたぶん20日頃になるかと思いますので、宜しくお願いします。

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2009年2月12日 (木)

ネタなし雨傘番組。

いよいよ今週末までですよ、小樽雪あかりの路。
朝里川温泉会場は毎年姿が変わる、どころか、日々カタチが変わるのであります。

他の会場も、手作りのものが多いから色々撮っておくといいかもです。

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今日も教室ダブルヘッダーでした。
でも楽しいです。

生徒さんが真剣に写真と向き合い、楽しんでいること。
教えるってのとは違うけど、一人一人の個性を発見してあげたい。

私だって写真が上手いわけじゃないもの。
自分が好きなものを一生懸命、写したいというだけです。

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好きな仕事をさせて頂いていることにありがたみを感じています。
ただ、いつまでできるかはわかりませんが。そろそろ、限界か(笑)。

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そろそろ、お湯切れしてきました。

ああ、白猿の湯が恋しい...

って写真と本文に関連がなくなっていることがスゴい。

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ただ、ひとこと言わせて欲しい。

東芝のテレビCMだ。

福山雅治が言う。

『空と海の青の違いで、僕は泣いたりする』

意味がわからん...

そりゃさ、

『ディーゼル機関車と蒸気機関車の違いでワシは泣いたりする』かもしれん。

あるいは、

『開放絞りと、一段絞った絵の違いでワシは泣いたりする』かもしれん。

え?泣けない?

まだまだだな(爆)。

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2009年2月11日 (水)

雪あかり通い詰め..._| ̄|○

今日も色々用事を終わらせて小樽へ。もう、五回目ですけどショット数は非常に少ないです。
なにせ、待ちのショットばっかりなので...

朝里川と天狗山しか行っていないってのも、何なので今日は市内中心部と、もう一カ所行こうと決めていたのです。

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なんといいますか...その、ベタですけど。すいません。
K200D + FA 77/1.8 Limited


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K200D + FA 77/1.8 Limited


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K200D + FA 77/1.8 Limited


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今日は教材用なのです。
K200D + FA 43/1.9 Limited


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K200D + FA 43/1.9 Limited


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K200D + DA18-55/3.5-5.6 II

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K200D + DA18-55/3.5-5.6 II


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K200D + DA18-55/3.5-5.6 II

実は、空が青いうちに移動する予定だったのに、駐車場で車が脱輪...壁際に停めてあったのですけど、切り返しの時に、雪が覆いかぶさり、見えなかった側溝に見事にハマる。

こりゃ、前後の車が邪魔でJAFを呼んでもすぐに移動はできないと判断し、運河会場のあとは手宮線会場へ向かいました。はぁ、まったく。

撮影後JAFに電話して『狭い場所なのです』と言うと、やってきたのはジムニー。ええ、大丈夫?すると、機動性を活かして狭い場所へ入り込み、斜め45度の角度から見事にウィンチで牽引してくれた。何度もジムニーの位置を微妙に動かし、手際よく引っ張り上げたJAFスタッフの腕にびっくりでした。ジムニーやっぱいいねえ。

そんなわけで今日もショット数はあまり稼げず。

明日は教室が二カ所、それも一カ所は新さっぽろで夜なのでさすがに行けませんなあ...

あとはワンチャンスです。

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2009年2月10日 (火)

雪あかりの路への道。

2/6から始まった2009年度の「小樽・雪あかりの路」、今日で四回目の撮影に。
初日は朝里川、でも雪。翌日も今イチの天候。2/9の昨日は昨年行く事ができなかった天狗山会場にて天候調査したものの、どうにも晴れずに再び朝里川へ行くも、やはり...思ったような絵にならず、再び天狗山へ向かいました。その模様はphoto:modeに載せました。

んで、今日も行きましたよ、天狗山まで(笑)。「月」待ちで二時間、外で立ちっぱなし、完全に凍えました...なので今日は天狗山だけの撮影に。

しっかし、4回も通って、いまだに小樽市内中心部での会場を撮ってない(爆)。

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2/7朝里川会場にて。今年からカフェがオープンしました。
以前は日帰り温泉施設があった場所は貸別荘ウィンケル経営のカフェになりました。
昨年12月に建てられて、まだ木の香りがする。外には薪ストーブもあり暖まれます。

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薪ストーブの炎は優しい。暖かいので、撮影で凍えた体を温めましょう。
カフェは雪あかり期間中はオープンしていますが、ウィンケルカフェ自体は、今後土日だけ営業する予定。貸別荘は以前からあるけど、すべての別荘に温泉が引かれました。

カフェの二階はむちゃくちゃ落ち着くので居心地良過ぎて撮影を忘れます。(^^;


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2/9、昨日の朝里川会場にて。今年は川幅が非常に狭くなってしまい、川へ降りても思ったように撮れませんが、川沿いからもきれいに写せますよ。


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水辺の灯りはとにかく癒されます。ここにずーっと居たくなるのが困る。


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んで、昨日の朝里川の前に居た天狗山のお話。やっと雪が止んだのでロープウェイに乗る覚悟ができた。だって往復1000円だもん、ダメならもったいない(笑)。

さすがD700、夜でも動くロープウェイが止まる。


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夜景を見るために室内は灯りがないロープウェイの中から。やはり写るぞD700(笑)。

天狗山→朝里川→天狗山というドタバタな一日。その模様はphoto:modeにて。実はこの時点でもう19:30なのだよ...遅いよね。

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んで、今日もまた天狗山まで。今日はここでしか撮らないと決めて。


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昨日とは違う場所から。ここの方が夜景はキレイだけど色々問題も(笑)。
実は、ここで月を待ち2時間。やっと月が出て撮っていたら、若いスノーボーダーの女の子二人組が「キャーキャー」いいながら、この天狗桜の回りを駆け回り記念撮影。無惨にも足跡だらけになっちまって...怒鳴ろうかと思ったけど、しゃーないな。

はぁ、市内中心部はどうしよう。昨年と同じようなアングルじゃない感じを狙いたい。
さあ、困った困った。


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2009年2月 6日 (金)

【速報】小樽・雪あかりの路始まりました。

本日2/6から2/15(日)まで恒例の小樽雪あかりの路が始まりました。
時折激しい雪が降る悪条件でしたが、やはりここを撮らないと始まらないので朝里川会場で撮影開始。天候調査しつつの撮影なので、他の会場へ行くのをやめました。

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「今年は雪が少ないだろうと予測し、浮き球を使用した」(スタッフさん談)キャンドルも。

なお、今年から『基本的には川へは立ち入り禁止』です。

「関係者以外立ち入り禁止」になっていますが、上から撮影していたら昨年もキャンドルに点火していたスタッフさんが「あ、昨年もいらしてましたよね(^^)」ということで「いいですよ、気をつけて下さいね。土砂崩れの影響で川底が滑ります」と、許諾を頂きました。


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あいにく雪が激しく降っていてコントラストは乏しい絵に。でも、いい時間帯を逃せず。


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今年は、川の奥までいっぱいキャンドルが配置されています。「すごい時間かかるんです。だからこそ、たくさんの方に見て頂きたいですねえ」スタッフさん、本当に大変。
でも、残念ながら今年もお客さんが少ないです。

なので、皆さんぜひ、朝里川温泉会場へどうぞ!!今年はカフェもできました♪


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橋の上から。「ちょっと灯し過ぎですかね(笑)。写真的にはどうでしょう?」と笑いながらスタッフさんが。

うん、確かにちょっと多いかも(爆)。

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森の会場。ちょっとだけ月が見える瞬間。今年の森会場は、森の中にできたお洒落なカフェみたいのもあって雰囲気が変わりました。

とりあえず、初日はこんな感じで許してね。

D700  AF-S ED VR NIKKOR 24-120/3.5-5.6G、AF NIKKOR 20-35/2.8D、Carl Zeiss Planar 1.4/85ZF

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2008年12月17日 (水)

25年前の小樽

先日、昔のネガを整理していたら一本のコダクロームが見つかりました。
それは小樽を写していたもので、残念ながら日付がありません。しかも、撮影機材さえ今一つピンとこないので、あくまでも想像だけであれこれ書き留めておきます。

本来ならばここで出すほどの写真ではありません。記録というより、ちょこっとテスト的に撮っているとしか思えないのです。中途半端な写真ばかり。
当時、小樽を撮影しているといえばモノクロのはず。カラーでの小樽は(というよりカラーそのものをあまり使っていなかった)珍しいんですよ。

もちろん、モノクロの古い小樽のも、きっといつかは発掘されるんじゃないかな。

リクエストがありましたので、出しますが、ホント、お見せするのはお恥ずかしい。

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お馴染みの運河です。今よりも川幅は倍ありました。(当時は40m)しかし汚い水、濁っています。
係留されていた船の数も多かったですから。遠くの山並みから想像すれば、雪解けの季節かと思います。

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