2007年12月24日 (月)

オリジナリティ。

本日、何も変わらないいつもの一日。でも、クリスマスイブなので豪華二本立て(笑)。
昼は岩田珈琲さんでご飯。

で、岩田さんで面白いものを見せて頂いた。
絵の具でも入っているようなブリキの容器から出て来たのは旧いコダクロームだ。

なんでもお客さんが海外のオークションで落札したものだとか。

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一般のアメリカ人が欧州を旅した時のスライド、もちろんオリジナルだ。一般の人の写真がこうしてはるばる日本の喫茶店にある面白さ。
写真は少し色があせているが、撮影したのは1960年の7月だ。おお、ワシと同じ年。
どんな気持ちでこの写真を撮られたんだろう....しかも、オークションへ出品なんて。子供か孫かわからんけど「もう要らない」ということなのだろうが、これは立派な文化だ。じっくりと投影して見てみたいものですね。

たとえばこれがデジタルで撮影されたCDなんかだと、全然価値がないんじゃないだろうか。
森山大道のオリジナルプリントは、当然オリジナルのフィルムから焼かれたものでなくては価値がないのと同じで、デジタルデータをインクジェットで印刷したものはオリジナルとは言い難い。

そして驚くことがもう一つ。
今日は岩田さんのあとに銭函のいつもの喫茶店へ行った。

お店に見慣れないものが飾ってある。

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棟方志功?.....本物!!!!????

息子さんが愛知の旧家にホームステイしていて、家を取り壊すときに「そこのおじいちゃんが集めていたもの」ということでもらったとか。

実は私、棟方志功の大ファンなのです。この他、二枚、頂いたとか。
ここの喫茶店のマスターご夫妻は美術にも造詣が深く「本物(印刷ではなく)じゃないかもしれないけど飾ってお客さんに見て欲しい」ということであります。

驚いた。声が出ないほどびっくり。本物だろうと思われるが、これ50万円はしまっせ。

いやはや、オリジナルっていいじゃない。

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