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2010年6月 5日 (土)

伊達な当別なのだ。

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当別の「伊達邸別館」「当別伊達記念館」へ行ってきました。以前から行かなくちゃ、とずっと思っていたのだけど、近いと意外に足が運びませんよね。<ぼくだけか?w

北海道の開拓は幕末から明治にかけて始まったことは皆さんもご存知かと思います。とりわけ伊達家といえば現・伊達市の開拓に尽力を注いだ伊達邦成(くにしげ)が有名ですが、その兄である伊達邦直はあまり知られていないような気がします。

伊達邦直は維新後、城を失い北海道開拓の道を選んだわけですが、その苦難の道を知る為にぜひ皆さんにもここを訪れて欲しいなあと思います。当別の歴史、はたまた空知開拓の歴史に欠かせない人物であり、今でも続く伊達家の歴史ということでも、ここは重要な施設なのです。

当別好きなぼくは、やはりここを見ないといけませんね。

建物は旧伊達邸別館(この画像)と、記念館に分かれています。記念館から先に見るとイイと思います。(伊達邸はふだん鍵がかかっており、記念館の管理人さんに開けてもらいましょう)

記念館には伊達家縁のものが多数展示されていますが、なんでも鑑定団に出すと目玉が飛び出そうな金額になること間違いなしのものがいっぱいです。往時の文化を知る上でもなかなか珍しいものもありますし、開墾のために苦闘した様子を知る為の日記も多数残っており、資料的な価値は計り知れません。

北海道の開拓というのは本当に苦難に絶えない日々だったと思うし、まずは北海道の内陸地へ移動するのでも大変な苦労があったと思う。まったく想像出来ないけれど、食べ物にさえ困っただろうなあ、と思うと今の私たちの暮らしはこういう方々の尽力の上に成り立つことをあらためて知るべし。

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もちろん、こうやって普段から伊達家の方がここで暮らしているので、こっそり覗くようにしましょう。人形が妙にリアルで素晴らしいw

場所は当別町元町、月曜休館日で、10:00から16:30の開館。11/1から4/30までは閉館です。

入場料は無料ですし、地元のシルバー人材センターの方が親切に解説してくれます。本当に丁寧で、話が楽しかった!

最後に、邦直の詠んだ歌を。

「あそ山のしげる木立をふみ分けて住み見し月の今も替らず」

いい句です...伊達藩時代を想い当別を開墾して詠んだものと思われます。

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コメント

人形がリアルすぎて怖かった記憶が。。

投稿: hiros | 2010年6月 6日 (日) 07:20

>hirosさん
おっ、行ったことあるですね!すげーリアルなのです。月明かりの夜に見たいですw
(リアルじゃないと、もっと怖い例もあるのだけれど)

投稿: ariari | 2010年6月 6日 (日) 21:58

そうそう、誰もいないと思って階段登っていったら
あの人形ですものね。驚きましたw
月明かりの夜・・・・パス。

投稿: ainosato | 2010年6月 8日 (火) 04:36

>ainosatoさん
あー、ご存知でしたか。月明かりの夜、隣の部屋に「泊まってみますか?」
って云われたらぼくならすっごく嬉しいかも。
でも、絶対、夜にこいつら踊っている(爆)。

投稿: ariari | 2010年6月 8日 (火) 22:00

祖父が巡査で祖母は伊達藩家老の娘と聞いてます。父から生前伊達正人(元男爵)宛の年賀状を書かせられてました。時折当別に訪れて野口クリーニング店、森林協会の理事大沢さん、祖母の生家の水車の千葉等も訪問、しかし仕事や転勤などで川崎横浜と移動し、当別は忘れていました。細田巡査は若くして死亡、その後土地などを取りあげられ(と聞いてます)父義雄は当別札幌間の馬そりの仕事に従事。後札幌交通局の運転手と勤務した際、道都20万人の足を奪ふストライキの首謀者として、支那事変に35歳で招集され、年齢的に最前線ではなく、当時としては珍しいカメラで撮影して、毎日新聞の掲載されました。恐らく戦場カメラマンとしては初めてと思います。
アルバムとして残っていた写真を、整理修正してDVD化し、自衛隊真駒内・旭川・靖国神社の資料館に置かれてます。これを機に当別の資料館を訪れてみようと思ってます。

投稿: 細田照道 | 2013年7月10日 (水) 09:19

細田照道様
コメントありがとうございました。当別は北海道の開拓の歴史、大変重要な町なのですが、今ひとつ知らない方も多いと思われますね。多くの方が興味を持って頂きたいと思います。

投稿: ariari | 2013年7月13日 (土) 01:30

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