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2009年7月 2日 (木)

富士フイルムフォトサロン、来年3月で閉鎖!

私たちの写真展「フィルム一本勝負<フィルム一本全部見せます!>」が、富士フイルムフォトサロン札幌でただいま開催中です。

で、お伝えしたいのは富士フイルムフォトサロン札幌が来年3月で閉鎖するとのこと。

確かに写真はデジタル一辺倒の時代、フォトサロンに展示される多くの写真はデジタルカメラで撮影されたものが多くなりました。フィルムの時代は終わった、そういう意味合いにも取れるこの閉鎖のニュース、耳を疑いました。

東京、大阪を残し、地方都市である仙台、名古屋、福岡の各サロンも同時期である2010年3月閉鎖がアナウンスされました。このことはニュースリリースに一切掲示がありません。

札幌という人口180万人を超える都市に写真専門のギャラリーがこれでなくなることが決まりました。札幌市の写真ライブラリー(札幌ファクトリー内)の閉鎖も決定し、札幌、いや北海道のアマチュアにとっても大打撃であることは間違いありません。

富士フイルムはコニカミノルタが写真事業からの撤退時に「喜びも悲しみもすべて表現する写真文化を守る」という企業としては異例のニュースリリースを公式に発表し、大きな反響を得ました。あの話はいったい何だったのか。
富士フイルムのフォトサロン、札幌のオープンは私たちの悲願だったんですよ。審査の厳しいギャラリーだけに質の高い作品が多く、また著名な写真家の作品が気軽に見られることもあり写真ファンにとってはとても大切な存在でした。だからこそ富士フイルムに対する期待はとても大きかったのは間違いなかったのです。

そして、数年前からは新たな風を吹き込むべく地元の若手写真家の作品を展示したり、新たなスタイルを取り入れ始めたばかりです。私たちのフィルム一本勝負もその一つでした。
アマチュア写真家にとっても「富士フイルムフォトサロンで写真展をやること」は一つの夢、目標です。それほど大切な場所です。
(因みに札幌は富士フイルムグループが一堂に入居する自社ビルを建築中で、札幌だけは何とかここへギャラリーを存続するべくスタッフが努力を重ねていました)

今後も「フィルム写真文化を表現する場」として、文化を守るべく富士フイルムフォトサロンの存続を訴えたいと思います。

北海道の皆様、どうか、この声を富士フイルムに届けて頂けませんでしょうか?

『北海道、札幌には写真専門の写真ギャラリーがなくなります!富士フイルムだけが私たち、写真ファンの理解者であり、表現の場を今後も存続して頂けるよう切に願います』

ご賛同頂ける方は、ぜひこの声を少しでも多く富士フイルムへ届けて下さい。
(上記リンクをクリックすると、富士フイルムへのご意見フォームへ飛びます)

または

お客様コミュニケーションセンター
03-5786-1711

■受付時間
月曜〜金曜 9:30〜17:00

※土・日・祝日・夏季休業日・年末年始・5月1日を除く


富士フイルム株式会社
代表者 古森重隆
本社

[東京ミッドタウン本社]

〒107-0052
東京都港区赤坂9丁目7番3号(東京ミッドタウン)

TEL:03-6271-3111(大代表)

[西麻布本社]

〒106-8620
東京都港区西麻布2-26-30

TEL:03-3406-2111(大代表)

明日から、私たちは写真展を行いますが、このフォトサロン存続の声を掲げてゆきます。
どうぞ、皆様のご支援、ご協力をお願い致します。
(私宛のコメントでもかまいません、署名として転送いたします)
また、しばらくこの文面をトップに掲げて参りますことをお許し下さい。

しかし、お花の飛行機やら丘珠空港路線存続やら、色々な存続運動で疲れます。
なぜ、現場の意見を真摯に聞かない企業が多いことか。末端ユーザーよりも株主や経営アナリストの評価が絶対になっているからですね。困ったことです。

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コメント

ダメだ、ariari先生、涙が止まらなくなりました...

投稿: 本部長 | 2009年7月 2日 (木) 22:06

驚きました。と同時に同じく『ダマ』を想いました。

サロン、事ある度に、時にはフラ~ッと立ち寄ってました。
以前の場所は路駐も出来たしね。

今、富士フイルムにお便りしたところです。

投稿: ベチ | 2009年7月 2日 (木) 23:20

非常に残念です・・・
まだ、「フィルム一本勝負<フィルム一本全部見せます!>」をみていないに・・・
まだ、「みんなで一本勝負」に参加していないのに・・・・
フィルム一本勝負に刺激を受けフィルムカメラを復活させ、娘達を洗脳してフィルムを使わせ始めたのに・・・
ぜひ、写真文化を守るためにも「富士フォトサロン札幌」の存続を熱望します。

これから、富士フィルムにお便りいたします!

投稿: koro | 2009年7月 3日 (金) 00:03

私もなくなってほしくないです。
ぶらっと立ち寄れて、様々な写真を大きなプリントで間近に見ることができて、
昼間ひとりでふらっと入ると、かなりの確率で、当の写真家の方がいらっしゃって。
じ~っと写真を眺めていると、「この時はね…」「これ、すごいでしょう^^」なんて、
撮影時の感動や御苦労なんかを教えてくださったりして。
そんな時間がとても好きでした。
特に職場が近かったこの半年は、いつも「今日は何かな?」と楽しみにしていました。
富士フィルムさんともあろう会社ですから、いろんな事情や考えがあってのことだとは思うのですが…
「なくす」のではなく「活かす」ことを考える段階は、もう過ぎてしまったのでしょうか。。。。

投稿: mamako | 2009年7月 3日 (金) 00:36

一本勝負展、搬入お疲れさまでした。

それにしてもよりによってこんな日にこんなニュースを聞きたくなかった……。
本当に、本当に、残念です。
僕はここで個展をさせていただいて、写真家としてやって行くぞという想いを新たにしました。
また、二年連続で"一本展"もさせていただき、札幌のサロンはこれからもっとおもしろくなっていくって期待していたのです。
もちろん、ここですばらしい写真とその作り手の方にも、たくさん出会わせていただきました。

僕のプログにも早速書きましたが、ちゃんと写真を見せられる、見られるギャラリーは、絶対に必要です。
富士フイルムさんをリスペクトしているからこそ、しっかり声上げて、何としても守らせたいです。
札幌を、写真ギャラリーのない街にはさせたくありませんから。

きょうからの"一本展"を、そのアクションのスタートにしましょう!

投稿: sorami | 2009年7月 3日 (金) 06:42

昨日は搬入お疲れ様でした。
フォトサロンの存続を願って、いい写真展にしましょう。

投稿: hiros | 2009年7月 3日 (金) 07:24

昨日も知り合いと写真のことで話したばかり。
デジタルにはデジタルのよさ、フィルムにはフィルムの良さ、そしてデジタルでは表現できない良さがそれぞれあるのでは。

よりによって富士「フィルム」さんともあろうお方が、時代の流れとは言え、フォトサロンを閉めるなんて。
信じられません!

もし、ここが閉まるようなら、来年こそは一本勝負に出ようと思っていた私の夢も(企業にとっては小さな夢でしょうが…)はかなく消えてしまいます。
写真を通じていろいろな方と知り合いになれる。これも私の楽しみの一つなんです。
どうかそんな楽しみ、活動の場を奪わないでください。

投稿: ジョニー | 2009年7月 3日 (金) 10:39

私に出来る事を早速しておきました。声が届くことを祈っています。
遠くに居ても皆さんの写真をいつも楽しめていることに感謝しています。
写真展のご盛況を祈っています。

投稿: Amy | 2009年7月 3日 (金) 10:58

※皆様、まとめレスにて失礼致します。
今回のこのニュースには本当に驚くばかりで、やりきれない気持ちです。
昨夜、全然眠れませんでしたからね、悔しくて(笑)<笑えないけど
早速富士フイルム本社には続々とメッセージが届いている、ことが札幌にも伝わっています。
ありがとうございます。なんとかこの声を多くの方からお寄せ頂き、変えてゆこうと思います。

「世界は少しづつ変えられる」とは富士フイルムのメッセージ。

ならば、私たちが富士フイルムを少しづつ変えてゆきましょう。
今後とも宜しくお願い致します。

投稿: ariari | 2009年7月 3日 (金) 22:12

私も今、富士フイルムお問い合わせフォームにて
ギャラリーを存続のお願いメッセージをお届けしてきました。

投稿: kei-ko | 2009年7月 4日 (土) 00:50

フォトサロン閉鎖の話を聞き驚きました。
とても残念な事です。フィルムだろうが、デジタルだろうが、この業界をリードしている企業でしょうから、
是非、存続に向けて検討していただきたいですね。
自分自身もそうでしたが、写真への興味を持つ層は、とても多いと感じます。
経営や合理化を考えるならば、至極当たり前のことでしょうが、写真は「芸術」や、「趣味」の世界。
両方を並行させることが長くユーザーとお付き合いすること、それが結果経営に関わる事と思います。

仕事帰り、ぶら~っと寄って、いろんな方の作品を見るのが楽しみであり。
自分も続ける励みにもなります。

良い結果になる事を祈っています。

投稿: nori238 | 2009年7月 4日 (土) 10:38

a、ごめん…富士フイルムにアクセスしてね、写真やカメラの世界では『門外漢』の立場の者としての意見ってのを、(勿論、フォトサロン存続の為の力になれる様に)きちんと伝わる様に整理して書き込んでいったんだけど、幾ら簡潔に纏めても書き切れなかった。

フィルムの、フォトサロンの、そしてその文化(=人の思い)を富士フイルムが守り育ててゆく重要性とか、俺なりに必死に書いたんだけど…1時間近く格闘したけど、俺が伝えたい事を書く事は出来なかったから、泣く泣く消去せざるを得なかったんだ…

俺、俺なりに言葉を大切していて、正しく伝えよう、伝えなきゃ!ってタイプなんだけど、どう短くしても担当者に響く文(声)にならなかった。

久々に落ち込んだよ…。

投稿: hurryblood | 2009年7月 4日 (土) 22:33

>kei-koさん
こんばんは、そしてありがとうございました。フォトサロンの閉鎖で「ああ、そうなんだ」と割り切れる方も多いでしょうが、ここを開設する悲願を知っているだけに悔しいです。

>nori238さん
こんばんは。今日はご参加、ありがとうございました。一本撮りきるって意外に大変ですよね(笑)。でも、楽しいの。絶対にやめたくないんです。
サロン閉鎖が、このままフィルム写真への衰退につながる危機感を感じます。
どうぞ、ご支援宜しくお願い致します。

>hurryさん
お願いします!その、想い、伝えるならばどういうカタチでもかまいません。
私が会社を辞めたのは、会社にいると写真文化を守りにくいからです。
(必ずしも、その部署にいられるなんて現状では無理でしたから)
職を失っても、文化は守る。本気でそう考えて悩みつつも離職したんです。
どうか、hurryさんの気持ちをぶつけて下さい。

投稿: ariari | 2009年7月 5日 (日) 00:23

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