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2009年2月22日 (日)

選択肢は多い方がいいに決まってるだろ。

本日は小樽でダンススクールパーティの撮影。リハーサルからディナー、集合までみっちり丸一日...疲れました。やっぱ撮影のお仕事は緊張感の持続がキモなので、なんともキツいっすね。

さて、こっちは日記のようなスタイルで行くと決めたので更新がない日もありますが、書けるときはなるべく書くようにしますね。

時は遡る事2/15のこと。2/14、小樽グランドホテルで過ごした私は不味い朝食を食ったあと、札幌に一路戻ったのです。話はそれるけど、小樽グランドホテルはひどかった。ありゃ、潰れるわな。「お湯出ないんです」...フロント、あっさり言うし。「いつ出るの?」「2〜3時間後です」普通さ、冷えた体で雪あかりを楽しんだお客はさ、風呂へ入りたいでしょ。

ま、ワシはこれから本部長さんとおでん屋だからいいけど。
もっとも夜中に戻っても、お湯はぬるくシャワーでも厳しい状況だった。朝飯は、生卵や納豆などの「売れ残ると困るもの」は全然置いていないし、鮭はひからびているし、もう最低のサービスだった。最後の日くらいマジメにやれよって。

閑話休題。

Dscf9129

小樽グランドホテルでは仕事をずっとして、一睡もしないまま一度帰宅して原稿を送った後、苫小牧へ。慌てたんだよね、急いでいたから。

無料宿泊券を机の上に置いたまま、出かけて気がついたのは出航後。_| ̄|○

まあ、その話は(笑)いいか。

今回は船でお出かけという珍しいパターン。車を苫小牧へ置いていくというのも、まあ、たまにはいい。今までも自転車だけ積んで車を港に置いてフェリーで東北へ出かけた事もあった。

普段なら列車で行く場合が多いのだけど、こうして船の旅も楽しいのです。なにせ太平洋フェリーではちょっとしたコンサートとかもやってくれるし、広いし、お風呂も大きいし。
港の眺めも最高だ。大好きな製油所だっていつもより高い場所から見る事もできるので、夜遊びにもいいかも。(今回はメモ用デジタルカメラなので画質は今イチですが)

Dscf9136

フェリー埠頭からはタンクしか見えない出光の製油所も、フェリーのデッキだと蒸留塔も見える。ああ、いい!最高の眺めだあ!!

この位置から撮れるなら、D700とか持ってくるべきだったか(笑)<これだけのために

実は今回東北の町撮影にはフィルムカメラだけですから。公開はかなり先になるかと(笑)。

ただ、こうした船の旅もフェリーの減便や運航休止で、パターンが限られてきました。室蘭からの青森行きがなくなったのがかなり痛いんですよ。東北を回って、青森で終えるというのが難しくなったのです。

飛行機もそう。大手エアラインが幹線主体の運航にシフトしてきてローカルエリアをどんどん切り捨て始めた。特に、北海道から本州や四国、九州ローカルへ行く便がなくなりつつあります。羽田で乗り換えろ、というわけですね。
じゃあ、運賃据え置きやってよ、と。元々ローカルはエアーニッポンとか、日本エアシステムが頑張っていたのですよ。独自の運賃設定とか企画でやっていたのに、結局大手が吸収しちゃったら、そんなのなくなった。

列車はどうか。
東京以西のブルートレインが3月でとうとう全廃。(夜行列車、というくくりであればまだ残るのもあるけど)北海道と東京を結ぶ寝台列車も減った。
「乗車率が低下したから」
と言われたら仕方がないけど、低下ってことは、まだ乗っている人はいるのでして。

Dscf9141

夜にでかければ、現地では朝からたっぷり動ける、というのは旅にとても大切だ。移動時間が少ないことは確かに便利なのかもしれないけど、旅は移動も楽しみです。

新幹線に乗って、幹線飛行機に乗って、はい、さっさと行きなさいと。

じゃあ、出張と旅の違いがなくなるんじゃね?千歳ー羽田の始発便に乗った事がある人なら知っているだろう。乗客の大半がグレーのスーツで、まるで北の国の軍隊のように一斉に並んでいる姿に混じってゆったり旅の気分を味わえるだろうか。

ニッポンの不景気は、少なくとも効率だけに頼ったこうした世の流れにも責任はあるんじゃないかと。ゆとりのある旅は飯も食うし、寄り道もする。そういう所に金は落ちる。

バイパスをバイパス(by hiros)すれば発見もあるし、まち起こしにもつながるはず。

だんだん旅が味わいを失うようになって困る。

長くなってゴメンなさい。

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コメント

小樽グランドホテル、個人的には思い入れ少ないものの、いろいろとお世話にはなってました...
それゆえ終盤のサービスの悪さには参りましたよね(^^ゞ
2月5日の宴会料理、たぶん、払った額の1/3の値打もなかったよなぁ(苦笑)
いくらなんでもあそこまで露骨に悪くしなくっても...
最後に結婚式挙げたカップルは大丈夫だったんだろうか?
弊社が出資した株はパーだし(ベンツのEクラスは買えます 爆)
本来シャワー壊れていたらすぐ近くに銭湯だってあるんだから、
風呂代くらいだせよといいたい(特殊浴場まで要求してないんだし 爆)
それすらも出ない状況に追い込まれていたんですねぇ...
ちなみに正月早々にも配管壊れたらしくそれの修理が結構な額なんだけど、
その業者も不良債権だけ抱えてしまった...
シャワー出ないのはその後の金払えないんでその後の修理を断られた...
いやぁ、こんなこと書いちゃっていいのかなぁ...まっ、いいかぁ(爆)


で、羽田乗り換えは時間ない時は嫌ですね...一日、東京に泊まる用事とか作れる人はいんですけど(笑)
本当にちょっとした地方行くのも飛行機が不便になって、列車もなく、結局自分で運転するのかよってなってます(^^ゞ
撮影ならいんですけど、仕事に自分で車運転するのは面倒なもんです...酒飲めないですしね(^_^;)
ariariさんが仰る通り、効率を追求するあまりに不便な世の中になっているような...
ダム建設するカネと雇用は便利な方向に回してほしいです!
ハコモノよりもソフト面へのマネーシフトですかね...難しいかなぁ...

投稿: 本部長 | 2009年2月23日 (月) 00:18

あ、今月中なら太平洋フェリーは隔日運航だから…
フェリーがいない日狙いで、苫小牧フェリーターミナルのデッキから出光タンクを狙ってみるとか?

投稿: いしのまきまき♪ | 2009年2月23日 (月) 01:39

僕は寄り道してもあまりお金は落とせないけど、旅に出たらめいっぱい楽しみますよ。
ていうか、旅に出ると決めたときからその旅は始まってますね。
ある意味、無理や無駄が多いほど旅って楽しいかも。(笑)

投稿: hiros | 2009年2月23日 (月) 21:35

>本部長さん
こんばんは。やっぱり小樽グランドHは、そんな飯でしたか(笑)<いや笑えん
食材にしたっていいものを仕入れられない事情もあったんでしょうが、それなら
宴席なんか受けなければいいのにね。
今回のこの閉鎖の時に宿泊した方が、小樽のホテルに対するイメージが悪くならねばいいと思います。
せっかく雪あかりを見に来たのに、しかも札幌じゃなく小樽に泊まってくれたのに。
そんなお客さんの事が心配で、このホテルに成り代わりゴメンね〜と思ってました(爆)。
朝食の時、隣にいた訳ありそうなカップルが小樽観光について色々語っていました。
女性が「それなら朝里川の○○さんに聞けばいいかもね」と、本部長さんが良くご存知の方の名前を出しており、ちょっとびっくり。

旅はやはりキツキツじゃなく、少しのんびりしたいんですよねえ。
(そう言いつついつもキツキツのスケジュールで動いてしまう貧乏性^^;)

>まきまき♪さん
こんばんは。そうですか、デッキから撮影...ううむ、でも、やっぱり船の最上部デッキにはかなわないですよね。
高くつく撮影代です。。。

>hirosさん
こんばんは。旅は考える時点ですでに旅ですよね。そう思うと、私は毎日旅している。
寄り道すると大抵出会いがあります。
今回も納豆に出会って、そりゃあもう(笑)。ネバーランド認定の町があります(爆)。
無駄な回り道は金を払ってもせよ、ですね。

投稿: ariari | 2009年2月23日 (月) 22:02

自分が小さい頃の「旅行」とは、行く過程・戻る過程も「旅行」でした。
最近は特定の場所で何かをする事が「旅行」となってしまってる気がします。

また旅を楽しむ余裕を持って旅行したいもんです。

投稿: ぽちぽち | 2009年2月23日 (月) 22:15

>ぽちぽちさん
こんばんはー。相変わらずトリまくってますね~w
私は子供の頃、札幌と秋田くらいしか往復しなかったんですが、その過程で寄り道ばかりして、なかなか秋田の家にたどり着けず(笑)。
そんな幼少期だもん、こうなっちゃうよね。目的地もいいけど、途中にあるものに目を向ける旅をみんながすれば、きっと何かを変えられそうな気がします。

投稿: ariari | 2009年2月23日 (月) 23:33

そう。色々なものに余裕がありません。

余裕ってのは何も、腹出してドカンと座れって言ってんじゃなくて。

心の余裕。それともうひとつ、柔軟な姿勢。

社会、情勢、機構…そして人の心に必要なもの。

偉そうに言う俺だって、以前に比べたらどうだか。

時間は追われるものじゃなくて、築き上げるものだろ?と、自分に確認しつつ走ったり歩いたり。
aにはカメラがあり、俺にはバイクがあります。
接点は、共有する時間、です。結果的に時間はパツパツになってしまいますが(笑)、そこに予定表なんかの類はありません。

そこには楽しい笑顔があり、思い出が残ります。

勿論、ありのままを撮った写真も。

投稿: hurryblood | 2009年2月24日 (火) 00:32

>hurryちゃん
こんばんは。おお、マジメだ。根が真面目な人だからこそ(笑)。
いやー、なんだかさ、その...アレだな。もう、かなり前から余裕がない。
いつからなんだろう。少なくとも青森市営バスチョロQを買いに行った頃から余裕はない。
(つーか、あんな販売方法で毎日並べば余裕が無くなるってのは当たり前だ)
でも、その代わりモノと一緒に想い出が残る事。現地買いだからこそ、です。
写真の大切さが最近、本当にひしひし感じるの。写真なくして歴史語れず。

投稿: ariari | 2009年2月24日 (火) 21:36

いやぁ、大阪/東京線に及んではまさに不気味としかいいようがありません。
と言ってる自分もそのひとりなんだけど(笑)

グレースーツの時は通路。OFFモードの時は窓側。
気持ちの開放感がまるで違いますね。
あー旅に出てぇ~

昨今の出張族は黒系のダークスーツが多いような気がしまっす。
ちなみにアタシはグレー系一筋だけど。

投稿: swallow | 2009年2月24日 (火) 22:06

>swallowさん
こんばんは。その昔、出張で朝新千歳始発に乗るたびに「軍隊の輸送機」かと思ったほどです。
私はどんなときでも窓側指定したけど、帰りは通路側多かったです。ただし、天気がいいときはやっぱり窓側。東北の点在する灯りを眺めながら...
旅、私にとってたぶん関西方面にでも行かないと感じないかなあ。
でも、身近な場所でも旅気分を味わう事が最近多くなりました。

投稿: ariari | 2009年2月25日 (水) 19:59

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