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2008年4月 8日 (火)

銀河鉄道への想い。

敬愛する宮沢賢治先生の小説「銀河鉄道の夜」の舞台となった「岩手軽便鉄道」は、現在岩手県花巻市から釜石市を結ぶ「釜石線」へと受け継がれ健在。延長90.2kmの釜石線は有名な遠野市も沿線にあり、私も大好きな路線。

D1000182

旧隧道の一つ「宮守隧道」はレンガ造りで1915年(大正4)に竣工した歴史遺産。携帯の画像で申し訳ないけど、ここに昔は列車が走っていた。

玩具のようなちいさな機関車がゆっくり、ゆっくり走っていたのだろう。

銀河鉄道の夜、は不思議な旅に出るふたりの物語。

070806_miyamori02
撮影:2007/08

宮守川橋梁は宮守駅を出てすぐにある。通称「めがね橋」と呼ばれる美しいアーチが魅力的なのだ。左側手前のレンガ橋脚と、その右にある低い橋脚が旧軽便鉄道のもの。

銀河鉄道の夜のイメージに相応しい、ということで色々紹介されていますが、実際にモデルになったのは、もう一つの「達曽部川橋梁」ではないかと言われている。この橋は、旧軽便鉄道で使っていた橋脚を包み込んで釜石線用に作り直されたので、跡を見ることはできない。

Gingarail_miyamori01
撮影:2007/10

めがね橋を渡る列車から撮影。右側に旧橋脚が見える。

宮沢賢治先生がこの軽便鉄道で何を感じたのだろう。高い橋を渡るとき、空が近くに見えたのだろうか。

            「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」


ジョバンニがつぶやく。
その答えは釜石線に乗ってみると....出てくるかもしれない。

釜石線は秋には紅葉がとても美しく、車窓を埋め尽くす極彩色はギャラリーのようだ。

みんなもでかけよう、銀河鉄道に乗って。

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コメント

釜石線、昔一度だけ乗ったことがあります。
釜石あたりも、今思えばかなりフォトジェニックな場所だったように思います。
そうそう先日、トンネルから出てくる電車を、家族みんなで撮影してみました。
3人がそれぞれカメラを構え
「ariariさんショ~ット!」とかみんなで言いながら^^

「ほんとうのさいわい」
釜石線は、ひとりゆっくりそれを考えるには
本当にふさわしいような気がしますね。

投稿: mamako | 2008年4月 9日 (水) 00:40

>mamakoさん
ひーっ!なんですか、そのariariショット!ってーのわ(笑)。
恥ずかしい....何だかその様子をこっそり覗いてみたいです。
釜石市内はえらいこっちゃ、ですよ。
ここ数年は釜石に来ても駅の蕎麦食べるだけでとんぼ返りでした。
なので、釜石の町を撮るというのが難しくて。
ごく近いうち濃ゆい釜石市内の写真を載せますのでお楽しみに。
「ほんとうのさいわい」というのは身近にあるんですよね。

投稿: ariari | 2008年4月 9日 (水) 08:55

いつのまにかまた旅人になってたんですね(^^ゞ
本当にいい景色です。
そして乗ってみたくなりますね。
銀河鉄道を想うと様々なイマジネーションが浮かんできます。
あぁ、遥か遠くの世界へと旅立ちたい。そして写真を写したい!

投稿: 本部長 | 2008年4月 9日 (水) 19:58

>本部長さん
たはは、ちょっと訳ありの旅。
二枚目と三枚目は今回の撮影ではないのですが、とても好きな
橋なんです。
宮沢賢治先生の小説は大人が読んでも実に楽しめるものが多いです。
というか、子供向けとされていますが、社会への風刺とか皮肉が込められていますからね。
どこかイマジネーションの及ばない程のスケールを感じる旅をしたいものです。

投稿: ariari | 2008年4月 9日 (水) 21:07

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