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2008年2月29日 (金)

さようなら....

今日で2月も終わりですね。明日から3月。いよいよ暦では春なのですけど、北海道の春はまだでしょう。春、といえば別れの季節です。

鉄とかヒコーキスキにはちょっと辛い今年の春です。

3月14日ダイヤ改正で本州〜九州間を走る寝台特急「なは・あかつき」急行「銀河」が廃止になるそうです。これで、ブルートレインと呼ばれる列車も「富士/はやぶさ」、そして北海道、東北向けに残るだけになりますね。

新幹線、夜行バスなどに押され「夜汽車」を楽しむ余裕のない旅になるんですね。

そして許せない、というか残念なのがANAのグループ会社が運航している「エアーニッポンネットワーク」のDHC8-300が、ANAカラーに統一されちゃうということ。

ご存知の方も多いでしょうが丘珠空港を拠点に北海道を飛び回る4機のDHC8-300と、羽田ー大島間を飛ぶDHC8-300にはお花のカラーリングが施されています。
羽田ー大島便のDHC8-300には大島名物の「つばき」が、そして北海道で飛ぶ4機には「ひまわり」「すずらん」「こすもす」「はまなす」が描かれています。

Ja801k_640

本来、羽田ー大島を飛ぶ「つばき」も、まれに丘珠にやってきた。
このカラーも今日でおしまいだ。

Ja802k

「ひまわり」JA802K


Ja803k

「すずらん」JA803K 私はこのカラーが一番好きでした。


Ja804k

「こすもす」JA804K  出張で一番搭乗率が高かったです。


Ja805k

「はまなす」JA805K つばき、とよく間違われていました。

これらの機体がすべてANAのブルーになります。それで誰が喜ぶのでしょうか?経営陣と投資家ですか?
丘珠空港で子供達が飛行機を指差して「しゅずらん〜、こしゅもしゅ〜」と喜んで「いつか乗りたいなー」と目を輝かせている姿をANAの社長はご存知でしょうか。

この機体の前で記念写真を撮る観光客も絶えません。海外からわざわざ乗りに来るかたもいらっしゃるとか。

地元で愛される航空会社、というイメージで施されたカラーも、効率化のために親会社の意向が強くなってしまい独自のキャンペーンもできなくなり、なんだか空を彩る景色さえもつまらなくしてしまうんです。

日本エアシステムが日本航空に併合され、独自のカラーを施された機体がJALカラーになってしまったとき、JASのスタッフも涙したと聞いています。

さようなら、美しいものたち。

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コメント

絵心は無いとか、塗装統一が合理的だなんて考える経営者はクソです、無能です。経営者ならせっかく育まれたユーザーの愛情をも利用するのが本当のところ。利用するというと語弊があるかもしれませんが、日産ゴーンはやりました、大利益が決して望めないZの復活とGTR。ゴーンを手放しには賞賛しませんが、結局ユーザーの心をつかめない企業、裏切る企業は後にも先にも生き残りませんよね。ポラロイドだってそうです、はっきり言ってポラカメラを生産していないポラロイドになんてもはや何のロイヤリティーも持ち合わせていませんし、フィルム生産を止めるならサヨウナラですよ。

草の根的な努力が出来ない、そしてミクロ単位の顧客情報が見えないのが大企業のアキレス腱ですね。

投稿: Youth Killing | 2008年3月 1日 (土) 00:43

いろいろ書き込もうとしていて間違って消えてしまったので、書き直すのも億劫なものでして、要点のみを(爆)
企業にとって何を重視するのかという有名な問いがありますが、個人的にはお客さんだと確信しております。
株主も経営者も従業員もお客さんがいなければ食っていけません。
何でそんな単純なことを問いにするのかすら愚かに感じるほどです(笑)
三波春夫センセイは当たり前に真髄を見抜いていたんですね(^^)

投稿: 本部長 | 2008年3月 1日 (土) 00:54

あっ、個人的にはコスモスとはまなすに乗ったことありました(^^ゞ

投稿: 本部長 | 2008年3月 1日 (土) 00:56

やっぱり、子供も大人の男も女も飛行機に絵が付いてるのに乗りたいに決まってます!
私がこの前ピカチューに乗った時なんて、どれだけ有頂天だったか(笑)
いい歳した大人だって、そんななっちゃうのに・・トキメキを奪わないで欲しいですよねw
独自のカラーを施された機体がJALカラーになってしまったとき、JASのスタッフも涙したと聞いています
という最後の一文を読んだ時、目頭が熱くなりました。
個性は絶対大事だと思うんです。どんどん没個性な世の中になってきて悲しい。
だからきっと、昔の個性的だった物に今憧れる人が増えてるんだと思います。
歴史とみんなの胸に残るものは、個性的なものたち。

投稿: ベニ | 2008年3月 1日 (土) 01:30

消え去りゆく物、過ぎ去りし者達と数え切れない日々…それはいつしか心の中に、永遠の輝きをもって記憶されます。

そうして我々は年寄りになっていく訳ですね。

わや、どんだんずー(津軽弁)。

投稿: 復活のブレイド | 2008年3月 1日 (土) 02:40

。。。。。

DHC8-300のお花カラーはいつ無くなる(無くなった)んですか?
まだなら、丘珠に行こうと思います。

投稿: hiros | 2008年3月 1日 (土) 07:14

おはようございます。
お花の飛行機なくなってしまうのですね。いつも我が家の上空を通過しているので、とても愛着のある飛行機です。
さびしいですね。

投稿: ainosato | 2008年3月 1日 (土) 07:25

おはようございます♪
綺麗な花の飛行機無くなるんですか。
ここで全部見れて良かったです。
貴重な写真になりますね。
1枚目の飛んでる飛行機 こんなに綺麗に撮れる
ものなんですね。バックの雲がいいですね。
ひまわり畑と飛行機 素敵です!

投稿: るびー | 2008年3月 1日 (土) 09:18

>Youth Killingさん
将来の顧客となりうる子供達、そして我々にも夢や企業姿勢を与えてくれる、そんな会社が少なくなりました。
私は高校生の頃、ボロなニコンFをぶら下げ営業所で相談に乗ってもらって以来のニコンファンになりました。スタッフがみんないい人で。
企業も「人」の集合体なのに、人の意思をコントロールできない何かが産まれるとしょうもない会社になっちゃいます。寂しい時代です。

>本部長さん
お客のために何ができるのか?私も会社員時代、何をするにもそれからでした。上司のため、株主のため、自分の利益のため、つまんないよね。顧客のことをまず考えていけば必ずや戻ってくる。当たり前なのになあ。

>ベニさん
例えば、今、千歳空港に行っても普通に見られるのは青いのと赤いのだけ、って感じで楽しくないんです。以前は、色々楽しめました。合理化はこの時代に合っているのでしょうが、人の想いとか個性とか、そういうものをすべてぬぐい去ることばかりなのがもう辛いです。
古い時代ばかりふり返っていても前へは進めませんが、古き良き物も活かせる社会が私は欲しいです。

>復活さん
年を取ることが辛いと思えるのはこんなことが多いからでしょう。

>hirosさん
丘珠ならまだ間に合います。本当に急いで下さい!

>ainosatoさん
百合が原公園とこの飛行機を絡めて撮影するのも楽しみでした。すずらん以外、花の模様と絡められますし。私は失敗しましたが(笑)。

>るびーさん
今回はあわてて画像を探しました。昨年はほとんど撮っていなかったもので。冬のシーンも今のうちなので、また通うことになりそうです。ひまわり畑と「ひまわり」を絡めたのはフィルムで撮ったのですが、もうひまわり畑も現れません。

投稿: ariari | 2008年3月 1日 (土) 20:22

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ariariさんのブログで知ったこの事実。たまらず丘珠空港へ行ってきました。 こんなにきれいな機体をなんでわざわざANAカラーに統一する必要があるんですかね? 丘珠空港・DHC8-300 ひまわり (JA802K) 3/2撮影 PENTAX K10D + FA*200mmF2.8ED[IF] ここも立入禁止です。 小樽市銭函・石狩湾新港(樽川ふ頭) 3/1撮影 PENTAX K10D + D FA Macro 100mmF2.8... [続きを読む]

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