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2006年8月29日 (火)

やれやれ(笑)帰りました。

今朝、7時過ぎに札幌駅に到着したはまなす。本来であれば6時台に着くはず・・・実は、昨晩乙部駅にて緊急停車。「雨の影響により運行を見合わせております。ただ今線路点検のため、出発はまだ未定です」
出発の25日上りのはまなすも信号機故障で立ち往生。帰りもかい・・・やれやれ・・・
結局45分の遅れでなんとか帰ってきましたが、どうしてこう私の鉄道旅は色々あるんでしょうか。

Dscf0043本来ならば奥羽本線で向かうはずだったのだが、はまなすの遅れが影響して東北本線経由で大曲を目指すことになりました。IGRいわて銀河鉄道の7000系はJR東日本の700系と同仕様。これに二時間も乗って八戸〜盛岡を目指すわけで、ちょっと疲れました。
金田一温泉で長時間停車だったので、駅の外へ出てタバコを一服。喫煙者には厳しい昨今だけど、ほのぼの待ち時間も楽しむのがローカル線での心得。


Dscf0071大曲までは盛岡から田沢湖線の普通列車にて移動。標準軌の701-5000番台ではセミクロスシートもあるので、701よりはマシ。これまた二時間近い間移動。無事に大曲の会場まで向かいました。いやー、スゴイ人ですわ。花火は大会80周年記念だけあってオープニングからいきなり7号玉80連発!スゴイ、スゴイ!大迫力ですね、これは視界に収まりきらないほどの大輪の花が漆黒の空へ開く。
どかどか、どんどん、ぱんぱん、音も腹の底まで響いたおかげですっかり痩せてしまった私。花火はダイエットにもとっても効果があるんです。それにしても最初からこれではたまりません。


Dscf0332実験的要素を含む花火師さんたちの競技大会のためでもあるわけですから今までに見たことがないような花火を堪能出来るのも魅力だ。
あんまり上ばかり見ていたおかげでかなり首が痛くなる。おまけに風下だったおかげで花火の燃えかすや煤が飛んできて私の顔も汚れるほど。敷いていたシートも真っ黒になるほどだ。でもそんなことはどーでもいい程の素晴らしい花火を堪能。もう3年連続で拝見しているけど、毎年見たくなっちゃうのが困る。


Dscf6841翌日は朝から盛岡市内を散策してから白乾児(パイカル)にてお昼ご飯。うーん、餃子が好き。チャーハンはまあまあ・・・でも、来店客は頼むものがみんな違うので何が一番旨いのかわからん。ここはもう10年以上前からたまに来るけど飾り気もなく店の人も愛想がいいので安心していつでも気軽に立ち寄れていい。
盛岡ではつい常連気取りでさりげなく入ってさっさと出ていける店があるといいもんです。価格も安いので色々頼み過ぎちゃうこともあるのが難点だ。


Dscf6848で、と。当然夕方にはいつものお宿に向かう。日曜にもかかわらずお客はそこそこ多い。まあ、この時期に少ないとマズイだろうけどね。相変わらずマナーの悪い客も少しいるけど、こういうときにいちいち目くじら立てていたらせっかくのストレスフリーの時間が台無し。無視して自分だけの時間を過ごす。
今回の部屋は好みの111号室。ぞろ目、ということではなくここの部屋の柱には昭和30年代、ガムのオマケで入っていたような転写シールをこすられた後があちこちにあって何だか面白い。川沿いで落ち着くという理由でもあるけど。


Dscf6861翌日は盛岡から花輪線で帰るルートを選び、キハ58-1500番台(冷房準備車)国鉄色二両編成に乗り込む。いい!コレよコレ。
素朴な車内に扇風機、窓が開くのもなんだかローカル線には相応しい。ボーっと眺める車窓の景色、そういえば今月もここをクルマで走ったんだっけ。でも全然違うような場所に思えてくるから不思議だ。クルマの旅では意外に景色なんかちゃんと見ていないのかもしれないね。
車内は壮年の一人旅、若い女性の一人旅、ワインを飲みながら語り合う熟年カップル・・・様々な方が思い思いの旅をしている。みんな楽しそうだ。

Dscf6881途中、激しい雨が窓を叩く。運転台のワイパーが激しく動き始めた。札幌にいる頃から、こんなに激しい雨に巡り会えたのは久しぶりかも。ましてや旅で雨なんて・・・でも、なんだかいい。複雑な空模様を窓越しに見つめると「たまにはこんな天気もいいかな」と思えた。なにせ外を歩く用事もないからなんだけどね。

Dscf6887「どぶかい」は土深井と書く。なんだか面白い駅名だけど、やはりそこはローカルだよね。昔から変わらないだろうと思える電柱にある標識名、ホームの雰囲気、鄙びた雰囲気は旅情を一層掻き立てる。私の後ろにいる若い二人の旅人は「うわー、降り立ってみたくなる駅だよね・・・」この言葉がすべてを物語る。
北海道にもまだローカルな駅は残っているけど、東北にはまだまだこんな駅がいっぱいあるのだ。


Dscf6914旅も終盤、奥羽本線に乗り換えた頃にはすっかり雨も上がり、日も暮れた。重たそうな雨雲が紫色に輝く頃、人もまばらになる電車。通学の高校生達が足早に家路へと急ぐ。
私もいよいよ家路へと向かうことに。電車での旅もいいよね。相変わらず一人なのが寂しいけど、私にはきっとこういう旅が似合っているに違いない。今年もまたそんな機会が来るんだろうし、来年も、また再来年もきっと同じように旅をしているのでしょう。いいのか悪いのかわかんないですけどね(笑)。
※写真はすべてFinePix S6000fd ノーレタッチです。いやー、マジ良いカメラでっす。

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コメント

いい写真がいっぱいですね。finePix欲しいな。

投稿: NSG | 2006年8月30日 (水) 10:00

おかえりなさいまし。あー、朱赤のカウンターに載った餃子が恋しいです(笑)。大曲の花火大会もスゴそうですね。北東北、深いッス。

投稿: 高木二馬力 | 2006年8月30日 (水) 20:46

>NSGさん
写真を褒められると嬉しいです。普段滅多に誰からも褒められないので(爆)。
FinePix S6000fdはかなりイイです。なんたって色再現性の忠実さ、質感描写は他社のデジカメ含めて随一かと思います。ベースになったF30も同じような画質です。

>高木二馬力さん
パイカルの餃子は本当に好きです。地味にラーメンも素朴で好きです。岩手にはまだ行ったことのない村は町があるので、今後の課題はその辺かと。普代村とか山形村がよさげ。

投稿: ariari | 2006年8月31日 (木) 02:07

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