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2006年8月16日 (水)

空と川と海と大地。

D1015309今日はカルチャー教室の補習授業を会社で行った。某カルチャー教室の講義が私の休暇とぶつかるので日程変更をさせて頂いたために一部の生徒さんが来られなくなり、本日分散して講習を行った。普段は一時間半の授業なのだけど、話が弾み通常は一時間半のところ、二時間半も話し込んでしまう。写真の話をすると止まらなくなって困っちゃうな。
今日は弊社にiの里さんが来社。8月の28日から行われる小樽鉄路写真展の案内状を持参頂いて、しばしお話。その後、若き友人ウリュウ君も所用で来社。彼の友人が先日高知のよさこいへ参加後、川でお亡くなりになったため葬儀に参列すると聞いた。その事故は私もニュースで知っていて、ウリュウ君のブログを見たとき「もしかして彼?」と思ったらやっぱりそうでびっくりした。音楽や写真、アートに造詣の深い川を愛する方だと聞いた。22歳という若さで空へ急いで駆け上がった彼を私は知らないのだが、ウリュウ君の友人と聞けばどのような方かと想像は容易についた。いたましい。
今日は定時に仕事を切り上げ外へ出ると空は秋の雲であった。私はクルマを走らせいつもの銭函へ向かう。私の愛する銭函の海は人影もなく、いつもの海に戻っていた。誰が清掃したのか、岸にいっぱい散らばっていた空き缶、ペットボトル、ゴミなどはきれいに分別され袋へまとめられていたのだった。
空も海も、この海岸に流れる川もいつもと同じ・・・でも、気分はちょっと寂しくてやりきれない。私のようないい加減に生きてきた中年は、迷いながらもまだ生を受け生かされている。この大地にしっかり足をつけている。色々な方のお力添えで私は今を過ごすことが出来てなんてありがたいのだろう。
ふと海岸線を見ると黒猫をみつけた。思わず「にゃー」と言うと私を見つめて「にゃー」と鳴き返す猫。そのうち、防波堤へ飛び乗った猫は私の足下でじゃれ始めた。すごく可愛いのでつい抱きしめる。逃げずに私の手を舐めて側を離れようとしなかった。そう、こいつも生きている。猫には愛されるようですね、私。(猫との援助交際ページ。写真をクリックすると詳細が見られます)
蒸し暑い晩夏に様々な想いをこめて今日も一日が終わる。

D1015310

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コメント

今日は突然おじゃましました上に、いろいろとお心遣いありがとうございました。ariariさんの分まで、しっかりと伝えてきました。

人は最後は一人で行くのかもしれない。でも、その最後の最後まで、僕たちは本当にたくさんの人々のおかげで生きている、生かされている。
5月に祖母を見送った時にも、今夜も、そうひしひしと感じています。
この思いが自らの胸にある限り、必ずいいことがあるはずです。そう信じて、明日もあさっても、生きて行こうと思います。もちろんカメラを傍らに。

投稿: sorami | 2006年8月17日 (木) 00:03

>soramiさん
今日の空はどこか悲しげで寂しさを感じました。無限の可能性を秘めた若い方のいたましいお話は非常に残念でなりませんでした。
想いを形に伝えたい、という彼の心はきっとウリュウ君へ宿るはずです。
色々な悲しみを経て、貴方の写真がさらに大きくなるのではと思います。

見えないチカラがきっと支えてくれるでしょう。

私も自宅で線香を焚きました。
私たちにはまだまだ伝えなくてはならないことがたくさんあるんですよ。
お互いに一生懸命カメラに気持ちを入れてゆきましょうね。

投稿: ariari | 2006年8月17日 (木) 00:22

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