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2006年4月28日 (金)

その空間へ。

Dscf5278今日ウリュウユウキ氏の写真展「その先へ」を見に行く。夜のカフェThink Grdenは静かで街中の喧騒とは異質の空間でもある。彼の写真展は何度か訪れているし私の会社が行った企画展へも快諾頂いて作品を発表して頂いたこともある。
今回の作品は氏にしては珍しく人物を織り込んだ作品なのだがありきたりのポートレートではなく景色の中にある時間軸の流れに人の思考や感情が絡み合ったものに思えた。背景は景色という単純な構成にはならずに人物の一部であるかのようにとけ込んでいる。モノクローム写真というのは被写体をストレートに理解するためにとてもわかりやすいものだが、見慣れたカラー写真よりも膨大な情報量が迫ってくるようにも思えてくるから不思議だ。写真は撮影者そのものなのだ、とあらためて感じることが出来て私自身も大いにインスパイアされて帰ってきたのであった。写真は簡単に写せる。詩を書くよりも絵を描くよりも歌を歌うことよりも簡単だ。カメラがあれば誰でもが写真を楽しめる。ただし、必要なのは被写体へどれだけの気持ちを込めることができるか、それだけは絶対に必要なのである。
ぜひ皆さんも足を運んで見て頂きたいと思う。

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コメント

ariariさん、昨夜は本当にありがとうございました。

そろそろ開幕から一週間が経とうとしていますが、いろいろな方にお越しいただき、お話をする中で、「モノクロ写真って奥行きがあって、いろいろなことを考えさせられる」と言ってくださる方が本当に多いです。

そう、シャッターを押す瞬間の自分のその刻々の思いがどこまで込もっているかで、写真はその人のものになり、そして、見た人のものにもなるんですよね。

写真にできること、写真だからできることって、まだまだたくさんあると思います。
僕も「シャシンノチカラ」を信じて、その先へと歩みを進めていきます。もちろん、フィルムを携えて。

まだまだ始まったばかりです。お時間がありましたら、またぜひおいでください。お待ちしています!

投稿: sorami | 2006年4月29日 (土) 13:18

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