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2005年11月 8日 (火)

総括・2005最後の北東北。

2005年度の東北徘徊はこれでおしまい。まあ、よくも同じ場所を頻繁に訪れたものだと自分でもあきれ返ってしまいますね。でも、正直に言えば「まだ足りない」のも事実。「あ、もう少し後のタイミングならこんな写真が撮れたかも」とか「どうせならこうしたかった」などと思うもの。贅沢だと言ってしまえばそれまでよ。
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夏に乗った特急「いなほ」は485-3000番台だったけど今回は1000番台。これはなんとなく嬉しい。485は国鉄色が一番いいけど、この塗装もいいよね。ただ「いなほ」って青森〜新潟まで通して走るのは朝の一便だけなんだもんね。3往復すべて走行区間が違うというのはなんとなく不親切。JR東日本は奥羽本線に冷たいような気がするよ。
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秋田市内も久しぶりにのんびり歩いたかもしれない。実は「竿灯まつり」のときにもゆっくり市内なんか見ていないのが秋田。青森市内とか盛岡市内に比べてもっとも詳しくないのが秋田市内だったのです。千秋公園はなんだかイメージと違ってすごく落ち着いていた公園で歴史を感じさせてくれる秋という季節ならではなのかもしれないけど、今度は春に訪れてみたい場所に加わった。桜の時期はどうなんだろう?秋田からは一年ぶりの新幹線「こまち」に。平成17年度製作のぴっかぴかの車体。へー、増車が進んでいるんだねえ・・・でも、やっぱり田沢湖線なんだよねー・・・最高速度80キロ程度でしょ?なんだか速くないんだよねー。仕方ないけど。
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盛岡〜花巻と乗り継いでいつもの灰色スリッパ部へ滑り込む。ここの宿は「レトロでいいねー」なんて思うのか、最近若い女性もけっこう多い。ただしカップルなんかはきっと勘違いしちゃって来たものの後悔して帰るかも。古いだけの旅館ならいくらでもあるし、趣を楽しむ風流な純和風の旅館だってたくさんある。今回、宿までのバス一緒になった中年のサラリーマンの方とお風呂でいろいろ話をしたけど「初めて来たけど凄くいい!関東にはたくさん和風の旅館はあるけどこんなに風情があってしかもこの価格。お湯もいいし、最高ですね」と感激していた様子。
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個人的には旅館部にも一度は話のネタに泊まるべきなのだろうが、どうにも一人で泊まるなら灰色スリッパでいいよなあ、と思うのだ。部屋は一人で過ごすのなら広い必要は無いんだもん。広い部屋だと落ち着かないのが私のダメなところだ。
DSCF0113いつも旅に出ると「そば」を食べるのが楽しみの一つ。事前に旨そうな店をリストアップするのもいいけど、ふらっと雰囲気で決めて入るのもいい。実は今回中尊寺へ行くときに「平泉駅の前に旨い蕎麦屋がある」と聞いていた。店の名は「泉屋」というのだが、バカな私は駅前にある違う店へ入ってしまった。注文して出てきたとき、箸袋に書いてあった店名を見て「げげ。違うやん」後の祭り。残念ながらたいした旨い蕎麦ではなく、帰りのときにもう一度チャレンジしたのが泉屋。手打ちの十割そば。平打ちで太め、というなかなか私の好みの蕎麦だ。確かにこっちは旨かったよ。腰があるけど、硬すぎず喉越しもいい。甘めのツユと蕎麦湯を一緒に味わうのがここの流儀。DSCF0159
今回一番嬉しかったのはキハ52国鉄色に乗れたことかな。昭和30年後半の車両が何度もの更新を経て今でも元気だ。とりわけ峠の多い地帯の花輪線、山田線で毎日運用に当たっている。国鉄色は二両しかないけど、どうせなら全部やっちゃえよーと思うのだった。やっぱりいいんだよねー・・・本当にキレイだったよ。
私が大好きな花輪線や山田線ではキハ58も元気だし、国鉄色も現役だ。大事に使っているというか、他に代えようが無いからなのかわかんないけど、いつまでも元気に走って欲しいな。確かキハ52ってNゲージで出ていないんじゃないかな。JR東日本盛岡支社仕様で出してくれないかな。赤鬼とのセットで。(カトーから発売されていました・・・でも窓は二段窓なんだよねー。それにもう売り切れだって)
DSCF0193そして久しぶりの雑貨・洋品店めぐりも面白かった。この手のお店はたいてい「店名がない」のがミソだ。看板はもちろん、屋号が見当たらない。昔はあったのかもしれないけど。当然地元の人しか見せの名を知らないというのもいいんじゃないかと。おかげでかなり古い雑貨などを仕入れてきた。今回三軒ほど回ってきたのだが、この写真のお店は青森県車力村の雑貨・洋品店で文房具から衣類、一部電気小物や化粧小物なども扱う。そこで買ったのは当時ものの「ガッチャマン子供用箸」、電球ソケット(箱つき)、マスク(POPつき)、鉛筆一ダース、一味唐辛子(かなり古いので食べることはNGだが、ケースが渋い)、昔の紙染め、など。他の店では今ではレアな絣(かすり)模様の雨合羽(田植えなどに着用するやつね)や、文具を仕入れた。
私には夢がある。それは自宅の一室を昔の雑貨店のようにしてみたいのだ。おもちゃもあるし、衣類もあって、雑貨もある、みたいな。それには色々な店を見て研究するしかないんですけどね。ま、珍しいものがある限り頑張って徘徊しようと思うのだ。

こうして今年9回目の北東北徘徊が終わった。あの宿には10泊目という快挙も達成。もう、銀行には本当にお金がなくなってしまいました。ああああ、行かずに後悔するよりも行って後悔した結果だ。ま、いいよね。

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コメント

年末に灰色スリッパ行くなら、「2005年最後」にはならないのでは!?(笑)

投稿: いんぷれっさ@会社PC | 2005年11月 8日 (火) 21:46

いえ、2006最初の灰色スリッパなのです。2005「年度」としておしまいかと。一緒に行こうよー。

投稿: ariari | 2005年11月 9日 (水) 01:13

ああ~ あの階段のおどりばから見える窓・・
たまらんですね~ なんともいえません
あの風景だけでイキそうです ははは では~

投稿: なか | 2005年11月 9日 (水) 10:28

大人の隠れ家、ご一緒したいなあ・・妙齢の女性と一緒の方がいいかな。ははは。

投稿: ariari | 2005年11月10日 (木) 00:51

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