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2005年8月16日 (火)

記憶、その2。

DSCF0191記憶を辿る馬鹿日記二日目。8/5-9までのダイジェスト。今回は車で行った時の続きですけど、今回の旅では宮沢賢治に傾倒しつつある自分探しの旅でもあったのだよ。スゴいねグータンみたいだ。宮沢賢治記念館へは十数年前に一度訪れたきりだったんで丁度いいとばかりに羅須地人協会へも初めて訪れた。花巻空港のすぐ裏手にあるここにある建物。「下ノ畑二居リマス 賢治」と書かれてある黒板(もちろん復刻)をどうしても見たかったんだよね。今でいえばマルチタレントのような賢治、いやもしかするとホリエモンみたいな活躍だったはずだ、ってこの例えは賢治に失礼か。優れた農学者であり熱心な仏教徒であり科学者で天文学者、地質学者でもあった賢治。彼は地に這う虫から漆黒の宇宙までをも愛してやまなかった。賢治の足下にも及ばぬ小賢しい私に何か教えて欲しかったよ。
6日には岩手を後にした私は賢治が晩年を過ごした「東北砕石工場」へ立ち寄りながら宮城へ向かう。石巻でも渋滞に巻き込まれつつ、高精度レーダー誘導によりでBARONさんとこへ転がり込んだ私は彼の行きつけのカレーショップへ連れて行って頂いた。バーのようなすてきな隠れ家的カレーショップ。味はこれまた味わった事のない複雑でなおかつスパイスがそれぞれ良い仕事をしているのだった。DSCF0218写真を見るだけで腹が鳴るほど味わい深くて旨いカレーだ。BARONさんは私よりもずっと若いが優秀な機長さんである。日々の激務にも文句一つ言わず・・・いや、一言くらい・・・あれ・・・二言・・・以下自粛。しかも旅で汚した私の洗濯物を洗ってくれるほど優しいヒトなのであった。好きになっちゃうかも、うふ(違)。翌日の宮城では青根温泉と旨い支那そばを頂く。店の名前が支那そば、なんだもん、文句ある?その後別れを惜しみつつ秋田へ向かった私。実は秋田へ寄る時間は考えていなかったんだが生家の従妹がパソコンの相談があるんで来てよー、というので立ち寄った。なにせ仙台を6時半に出て秋田の北部まで行くのだから結構時間がかかる。途中鳴子温泉の共同浴場で一服しちゃうし。そんなかんだで深夜について伯父さんに怒られる。待っていたのに遅い!と。ゴメン。で従妹と遅くまでパソコン談義しとったらあっという間に深夜になっちまった。本当のルートは宮城から温泉に入りながら庄内へ向かうはずだったのだ。ま、庄内はまたそのうちってことで。翌日8日は青森まで走る。青森ではミニカー関係の友人宅でお世話になった。てなことで毎年いろいろな友人とこうして出会えるのも旅の楽しみ。しかし自分探しはどうなったんだろうか。そう簡単に見つかってたまるか、と私の内面に住み着く悪魔がささやく。こいつのおかげで私はさんざん失恋を重ね、さんざん散財するのだ。おまけに頭を怪我したりね。でも、悪魔に支配されているときが意外に幸せだったりするのかも。

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コメント

ariariさんご無沙汰してます。
いやいや 有意義な、さまーばけいしょんを過ごされたようで何よりです。私も宮沢賢治が好きなので花巻へは行って見たいと思ってますねぇ~。多分中学1年の時だと思いますが宮沢賢治のこの詩を読んだときなぜか鳥肌がたって感動めいたものを感じました。

陽が照って鳥が啼き
あちこちの楢の林も、
けむるとき
ぎちぎちと鳴る 汚ない掌を、
おれはこれからもつことになる

で・・休日の私の手は錆と油でいつも「ぎちぎち」してます。
はは ではでは~

投稿: なか | 2005年8月17日 (水) 09:25

うまいカレ~食いて~
うまい彼も食いて~(爆)

投稿: かずにゃん | 2005年8月17日 (水) 21:03

>なかさん
宮沢賢治の詩にはリアリティがあります。それも壮絶な。
この詩には厳しい農作業のはじまりを表現していますよね。彼は自分を追い込む事で、そして誰かのために帆走することが生き甲斐だったようです。身を粉にして働き考え今を駆け抜けて生き抜いた賢治。
彼の近くに触れてみたい、最近特にそう感じてきました。
チョイ悪オヤジななかさん、良い年の取り方を語りましょうよ。

>にゃん
彼が食いたい?若いの?チョイ悪オヤジを目指している私なんかどうよ?腹を引っ込めてシャツの襟を立ててサングラス、センスのいい鞄と靴。どうよ?わははは、でもってブラジャーしてんの。駄目?

投稿: ariari | 2005年8月19日 (金) 01:07

にゃよりブラジャーはいいけどカップが大きかったら嫌かもね・・・
Aより小さい人はいないってか?・・・|_・)ぷっ

投稿: かずにゃん | 2005年8月19日 (金) 15:29

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