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2005年2月 1日 (火)

フィルムな幸福

DSCF0638この名無しのパッケージは某メーカーの発売前の試作品で「極秘フィルム」なのだ(嘘)。デジタルカメラがフィルムカメラを圧倒的な押しの強さで土俵際まで追い詰めた感のあるカメラ事情だけど、そのぶん際立ってカメラを慈しむ時間は減ったようだ。フィルムを入れずに練習した頃が懐かしいものだ。だが今、フィルム種類を選択し被写体別あるいは表現思考の違いによる撮影手法という楽しみは格別贅沢な気分を味わえる。デジタルカメラは本当に便利だ。しかし勝負写真にはフィルムを込めたい。入れてしまえば感度は変えられず、色調もフィルムに依存、あとは腕のみ感性のみの世界である。相手が強くても土俵際で強いのがいぶし銀のフィルムだ。若い力だけの力士に負けるわけがない。あとからごまかしが効かない分神経を集中し光と魂を焼き付けるのだ。まれに霊魂まで焼きつくのはご愛嬌である。「フォルティアSP」の「SP]はスプリングという意味。待ち焦がれる春に思いを寄せ、季節が変わる頃に溢れかえる色彩をここへぶち込め。

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» 春色のフォルティア [ライナスの屋根裏部屋]
撮影帰りにポジをラボ出し。 そのついでにちょうど発売になった「fortia SP [続きを読む]

受信: 2005年2月28日 (月) 13:17

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